家紋

By   2014年1月29日

家紋とは、日本において自らの家系や地位を表すために用いられてきた紋章ですが、動植物、用具などがモチーフとなった数百種の原型が、さまざまな理由から改良、工夫されて変化し、現在一万種とも二万種ともいわれております。大手企業においても家紋由来のロゴがあります。三井グループや島津製作所は家紋そのまま。三菱グループは創業時の九十九商会が船旗号として採用した三角菱が現在のスリーダイヤ・マークの原型とのことです。一つ一つの家紋の由来を紐解いていくのも面白そうです。また、そのデザイン性とシンプルさは大変勉強になります。