Helvetica

By   2014年7月2日

helveticaHelvetica(ヘルベチカ)。世界中で最も高頻度で使用されている書体といわれております。ヘルベチカは1957年スイスのハース活字鋳造所で、マックス・ミーディンガーとエドゥアルト・ホフマンを中心に作られたサン・セリフ体(文字の線の端につけられる線・飾りのない書体)です。名だたる企業のロゴにも大変多く使われており、一例としてTOYOTA、MITSUBISHI、Pnasonic、OLYMPUSなどなど。一見して特徴を持たないが故の普遍性、幅広い汎用性、安定感が長年の人気の理由なのでしょう。なんとこのフォント、ドキュメンタリー映画も作られています。「ヘルベチカ、世界を魅了する書体」 (2007年)。